株式会社玄同鑑定事務所からのお知らせ
興正寺
2013-02-05
葬儀でお経を上げるが、死者に上げるお経はない。死者は既に仏であり、成仏させる必要はないからである。
葬儀でお経を上げるのは、そこに参列した人の為に、仏教の荘厳たる葬送の儀礼を教え、これを末永く伝えるために行う儀式である。
興正寺が、通夜式に僧籍のない僧侶を派遣し、読経をさせたとしてもそれが真言宗の作法に則った通夜であったとすれば、これは遺族側にとっても興正寺側にとっても何ら問題がないことであろう。しかし、それが作法を欠いた通夜式であったのであれば、これは正式な通夜式とは言えず、遺族は損害の賠償を請求すべきであろう。
葬儀でお経を上げるのは、そこに参列した人の為に、仏教の荘厳たる葬送の儀礼を教え、これを末永く伝えるために行う儀式である。
興正寺が、通夜式に僧籍のない僧侶を派遣し、読経をさせたとしてもそれが真言宗の作法に則った通夜であったとすれば、これは遺族側にとっても興正寺側にとっても何ら問題がないことであろう。しかし、それが作法を欠いた通夜式であったのであれば、これは正式な通夜式とは言えず、遺族は損害の賠償を請求すべきであろう。