株式会社玄同鑑定事務所からのお知らせ
中国のロシア併合
2022-03-16
ウクライナ戦争の帰趨は、まだ明確には見えて来ていないが、ロシアのプーチン政権は間違いなく瓦解して、ロシアは衰退への道を突き進むであろう。
中国の立ち位置は、表面上、ロシアへの経済協力ないしは戦争支援であるが、これによってロシアの中国依存度を高め、あわよくば手中に収める筋書きを描くであろう。
所詮、ロシアのGDPは1.5兆ドルで、中国の16兆ドルと比べれば1/10、隣の弱小国と言っても過言ではない。長期的にみれば一体化することに何ら不合理性は見当たらない。
中国のロシア併合は、シナリオに入ってきた。さて、アメリカはどう動くか。その前に、ウクライナ戦争に介入して、ロシアを中国とEUとの緩衝地帯としてしまうか。
いずれにしても大きな歴史の転換点に差し掛かっている。