株式会社玄同鑑定事務所からのお知らせ
メタバース社会の不動産鑑定評価
2022-01-31
仮想空間社会での不動産であるから、不動産も果たして不動産といえるのかどうか問題ではあるが、一応、同一の空間であるとして場所的空間的位置を占めている筈であるから価値はあるであろう。そうであれば、その位置での商業集積度とかアバターの人流とか人口とか様々な要因で評価はできるであろう。
ただ収益性となると空間の収益性であるから限りなく多大に見積もることもできるので、その見積もり方の手法が確立されなければならないであろう。
仮想空間社会であるので、その社会がそもそも何を規範として形成されるのか、その辺からしっかり構築されないと何もスタートできない。しかし、ワクワクするような話ではある。