株式会社玄同鑑定事務所からのお知らせ
うつ病は記者会見を拒否できる?
2021-06-01
テニスの全仏オープンで大坂なおみ選手が、試合後の30分の記者会見を拒否し、罰金165万円を課され、棄権した。失格とされる前に棄権したほうがよかったのかも知れないが、2018年からうつ病に悩まされていることを明らかにした。
連盟側は今のところ、何も言っていないが対応をせまられている。
おもんみるに、4時間も5時間も試合をやった後に、勝ったならまだしも、負けてさらに30分も記者からの質問を受けなければならないというのは本当にきつい。しかし、これは最初から決められていることなのだから致し方ないであろう。うつ病だからといって、例外とはならないであろう。なんとなれば、うつ病でも試合に臨んでいるのであるから、試合が終わった後の記者会見も当然、やれる筈である。
規則に書いてあり、それを承諾して参加している以上、守らなければいけない。早く、うつ病を克服して復帰すれば、更に高い極みに登れる選手である。期待したい。