株式会社玄同鑑定事務所からのお知らせ
どこへ行く、大英帝国。
2019-12-13
イギリス総選挙は、保守党圧勝のようである。これで来年1月のEU離脱が現実化してきた。
最近の世界情勢からみて、内向きは各国当然。古の大英帝国もヨーロッパ全体の事など考える余裕はない。
しかしながら、EU発足は長年、戦争に明け暮れたヨーロッパの悲願であり、これで平和が担保されるという各国の思いが具現化して構築された共栄圏である。それが脆くも崩れ去るわけであり、先に見えてくるのは弟分アメリカとの連携の強化であり、第2次大戦前の状況が彷彿と浮かんでくるのは、わたくしだけであろうか。