株式会社玄同鑑定事務所からのお知らせ
柔道の締め技
2024-08-02
パリ五輪の柔道で、永山竜樹が締め技でオトされ1本負けした。審判の「マテ」のコールにも拘らず、相手は約6秒締め続けて、オチたのか、オチはしなかったのにそのまま仰臥し続けたのが悪かったのか「1本」と告げられて、終わった。
そもそも、柔道の締め技は必要なのか?
関節技は命に別状はないが、締め技は命にかかわる技である。
かくいう筆者は、中学時代、各クラス対抗の柔道大会でオトされた経験がある。気がついたらホームルームであった。オチる時は、天にも上るようないい気持で、気が付いた後は、戻すほど気持ちが悪い。
このような危険な締め技は、早急に禁止すべきである。柔道の歴史・伝統には勿論、深く敬意を表すものであるが、締め技は見ていても、あまり気持ちのいいものではない。
一度、ゆっくりご検討の程、お願いしたい。